疲れた身体に、傷ついた心に、いつも暖かい微笑みを見せてくれる花。とくに山や野に咲く自然の花たちは、力強いメッセージを、私たちに届けてくれます。花に励まされながら、今日を、そして明日を生きていきます。四季折々に咲く花々を、お届けします。 |
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京王線高幡不動駅近辺の線路内に、たくさんの花が咲き誇ります
ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草) 北米原産の大きく美しい花です |
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左 アレチウリ(荒地瓜) 右 セイタカアワダチソウ(背高泡立ち草)
河川敷を埋めつくす、特定外来植物の横綱的迷惑者。でも近くで見れば・・ |
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ヒガンバナ(彼岸花) 最近は変種も多いが、やっぱり真っ赤が良い
まだまだ暑いけどこの花を見ると、秋の実感 |
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ホタルブクロ(蛍袋) 白色系 矮小種
変化の多い花だが、清楚で可憐さがひと際目立つ |
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カタバミ(片喰) 上段が日本古来の花、下段4種は外来種のカタバミ
可憐できれいな花だが、昨今の増殖ぶりには、ちょっと心配にも・・・ |
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ヨーロッパ原産の、タビラコの仲間
一本の茎に、四個の花が横一列に並んだ、珍しい変異花 |
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ヒマラヤ ユキノシタ (ヒマラヤ雪の下)
れっきとした外来観葉植物だが、近年は野生化した株も多い |
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キツネノカミソリ (狐の剃刀)
近所の丘陵公園の谷地には、今年もたくさん咲き乱れています |
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アフリカハマユウ(浜木綿) 「インド浜木綿」という呼称は誤り
原産地 南アフリカの野草だが、栽培されて、一部で野生化も |
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シャガ(射干または胡蝶花) 山地に生えるアヤメ科の花
高尾山には、とりわけ大きなシャガの群生地がある |
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左 ニホンタンポポ(日本 蒲公英) 右 カントウタンポポ(関東 蒲公英)
今や、日本古来のタンポポは、滅多に見られません |
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庭にも春 上左 ハナニラ(花韮) 上右 ムラサキケマン(紫華鬘)
下左 カラスノエンドウ(烏の豌豆) 下右 シロバナカタバミ(白花片喰) |
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ネコヤナギ(猫柳)
2月下旬、早くもネコヤナギの、神秘的な花が咲き始めました。 |
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ヒガンバナ(彼岸花)
普通彼岸花といえば赤か白。長崎ではこんな色のものもあります |
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左 ヤセウツボ (痩せ靭) 北アフリカ原産の寄生植物、近年めっきり増えた
右 ホタルブクロ (蛍袋) 昔はありふれた花だったが、近年めっきり減った |
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クレソン ( Water cress ) 地味な花だが、気品があり、表情も豊か
ご存知、洋食皿を飾るアクセントの可食野草 |
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カワラナデシコ (河原撫子)
この数年、多摩川岸にも急速に繁茂。きれいだが侮れない外来種 |
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<樹花> オオヤマレンゲ (大山蓮華)
奈良県南部の大峰山に咲く 仏の台座に似て、神々しいとされる花 |
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春一番、紅花4種 上左 クサフジ(草藤) 右 カラスノエンドウ(烏の豌豆)
下左 ホトケノザ(仏の座) 右 ヒメオドリコソウ(姫踊子草) |
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セツブンソウ (節分草)
地球温暖化の影響もあって、年々この花の開花は早まっているかも |
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ツワブキ(石蕗) 11月、辺りの花が絶えた頃、これ見よがしに咲き誇る
花の形には、様々な変化があります |
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左 山路のホトトギス (杜鵑草) 鳥のホトトギスは「不如帰」と書く
右 テイショウソウ(禎祥草) 奥多摩の、秋に出会える |
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レンゲショウマ (蓮華升麻)
奥多摩の山には広く咲くが、特に御岳山は大群生地として有名 |
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秋明菊 地味な花が多い秋に、艶やかに咲き誇るシュウメイギク
関西地方では、赤色の種が野生化している |
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左 ススキ (薄) 秋を代表する花として、古く愛されて来た
右 なんばんギセル (南蛮煙管) ススキの根元に隠れて咲く |
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左 シマカナビキソウ 熱帯アメリカ原産の外来種、佐賀で
右 シチメンソウ(七面草) 有明海の海岸を、初冬には真っ赤に彩る |
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山口県の中国山地で見つけた、名も知らぬ神秘の花。どなたか教えてください。
5月、水しぶきのかかる滝の岩壁に取り付いて咲いていました。 |
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オドリコソウ(踊り子草) 名は体を表すというが・・艶やかな舞子たち
多彩なバリエーションが楽しめる |
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春、田んぼ一面に咲く蓮華の花、もうあまり見られません
関西では、タンポポといえば「白」、これも春の風物詩 |
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南の島には、様々な外来植物が繁茂する。花は花でも、厄介者です。
左、スナヅル(砂蔓) 右、野生種のアサガオ いづれも有明海岸で |
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<樹花> ソテツ (蘇鉄)
強い潮風に晒されながら、たくましく咲く花には勇気をもらいます |
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高山植物の宝庫、秋田駒ヶ岳に登りました。
左 ミヤマダイコンソウ(深山大根草) 右 オノエラン(尾上蘭) |
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上段左 シュウカイドウ(秋海棠) 上段右 シオン(紫苑)
下段左 ノコンギク(野紺菊) 下段右 ヨメナ(嫁菜) |
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ヒオウギ(緋扇)
長野県白馬村に自生していたのを、種から育てました |
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左 ヤブカンゾウ(藪甘草) 近頃河原で増えている
右 オニユリ(鬼百合) 派手な花の代表選手 野生のものは減少している |
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ジュウニヒトエ(十二単)
八王子霊園の縁には、まだまだ貴重な自然が残されています |
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タマノカンアオイ(多摩の寒葵)
多摩地方固有の寒葵 葉の模様が徳川家の家紋に似ています |
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左、スズムシソウ(沖縄鈴虫草)久米島の山間にひっそりと咲く優雅な花
右、ダンドク(壇特) マレーシアやインドネシアからの帰化・野生のカンナ |
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秋を代表する野菊は、身の回りにたくさんあります。
上、ユウゼンギク=外来種(友禅菊) 下、ノコンギク(野紺菊) |
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左、ホトトギス(不如帰)秋に咲く、貴婦人のような花
右、フジバカマ(藤袴)秋の代表的な七草のひとつ |
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左、スベリヒユ(滑りひゆ) 庭などに生える、真夏の代表的な雑草
右、オオカナダモ(大カナダ藻) 水中に花開く外来種水草 |
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白神山地から岩木山を歩いてきました。
左はハナカワラマツバ(花河原松葉) 右はヤマブキショウマ(山吹升麻) |
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左はニガクサ(苦草)、 右は同じくシソ科でハッカの仲間の花。
この手の外来植物は種類が多く、同定できません。 初夏の可憐な花々です。 |
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ハンゲショウ(半夏生)。葉の半分が白いため「半化粧」の名も。
一風変わったポリープのような花、ドクダミ科らしい独特の臭いもあります。 |
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ドクダミ(蕺)
ドクダミといえば十文字の花。 変わり花もたくさんあります。下右は園芸種 |
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ユキノシタ(雪の下)
上左、里型 上右、山地型 下は変わり花 2種 いずれも高尾山で |
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地エビネ(海老根) 多摩丘陵で 山ツツジ(躑躅) 南信州の山で
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西洋タンポポ(蒲公英)
どこにでもありふれたタンポポですが、変わり花(下段)もあります。 |
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スミレ(菫)
高尾山に自生するスミレは300種類とも言われています。 |
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